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映画貧乏日記

映画貧乏からの脱出は可能なのだろうか。おそらく無理であろう。ならばその日々を日記として綴るのみである。

映画「いぬむこいり」公開記念イベント

5月2日の夜、新宿・歌舞伎町の老舗ライブハウス、新宿LOFTにて、5月13日から新宿K’s cinemaで公開される映画「いぬむこいり」の公開記念イベントが開催された。題して「勝手にPANTA」。この映画に重要な役どころで出演している2人のミュージシャン、武藤昭平のバンド「勝手にしやがれ」と、PANTA頭脳警察)の名前をつなげたイベント名だ。

というわけで、この日は、「勝手にしやがれ」と「PANTAバンド」のライブがメインなわけだが、それに先立って「いぬむこいり」の片嶋一貴監督と主演の有森也実などが加わったトークショーが行われた。その模様は、映画関連サイトやスポーツ紙サイトなどでも紹介されていたが、片嶋監督のこの作品にかける思いが十分に伝わってきた。

なにせこの映画、上映時間4時間5分という長尺だ。4章構成で、有森也実演じるダメダメな小学教師がある島に行き、そこで様々な体験をするというお話。「犬婿入り」という民話がモチーフになっていて、個性的なキャラが総登場。有森也実武藤昭平、PANTAの他にも、ベンガル石橋蓮司柄本明などが出演している。

有森也実から「4時間というクレイジーな映画をどうして作ったのか?」と聞かれた片嶋監督が、武藤昭平とPANTAを見て、「このメンツ、めちゃめちゃ濃いでしょ。こんなの4時間以内では撮れない!」と言っていたのが笑えたが、よくもまあこんな破格の映画を作ったものである。

その後の「勝手にしやがれ」と「PANTAバンド」のライブも、なかなかに熱いライブで盛り上がった。結成20周年の「勝手にしやがれ」、40数年も活動を続けるPANTA、さすがの貫禄である。「PANTAバンド」に「勝手にしやがれ」のホーンセクションが加わったり、武藤昭平がドラムを叩いたりと、ふだんは観られない共演も楽しいところ。ラストには片嶋監督や有森也実なども加わって、ボブ・ディランの名曲「I Shall Be Released」を・・・。

それにしても「いぬむこいり」、いったいどんな映画なのだろう(現時点では当然未見)。正直なところ想像もつかないのだが、何やら破壊力抜群の映画であることは間違いなさそうだ。片嶋監督には、「アジアの純真」「たとえば檸檬」などの気骨あふれる作品があるので、なおさら期待がふくらむ。この日の会場で前売り券を購入したので、公開されたら目撃して感想を書きます(ついでに出演者の直筆サイン入りのパンフレットも購入)。

 

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