映画貧乏日記

映画貧乏からの脱出は可能なのだろうか。おそらく無理であろう。ならばその日々を日記として綴るのみである。

第33回東京国際映画祭~その1

しばらくブログ更新が滞っていたのは、ただサボっていたわけではない。10月31日から明日11月9日まで開催中の第33回東京国際映画祭に参加していたからだ。

毎年、関係者向けのパスをもらって参加させてもらっているのだが、今年も皆さんのご厚意により参加することができた。

今年の映画祭は、コロナ禍で例年とは違うスタイル。規模を縮小し、賞を競うコンペティション部門を統合した「TOKYOプレミア2020」部門を新設し、観客賞だけを選出。ウェブ会議システムを使ったトークイベントなどを実施した。

とはいえ、私が参加する関係者向けの上映は例年通り、六本木のTOHOシネマズ六本木のスクリーンでの上映。変わったのは、これまでは映画館内に列を作って開場を待っていたのに対して、今年は広場のチケットカウンター横に整列し、検温の後に入場するところぐらい。

私が参加したのは11月1日から本日の8日まで。序盤は仕事だったり、病院の予約が入っていたりで、ポツリポツリとしか参加できなかったのだが、後半は怒涛の鑑賞ラッシュ。5日から7日までは連日1日3本を鑑賞。本日も2本を鑑賞して会期中に計17本の映画を鑑賞することができた。

その間、昼間は六本木に出かけ、帰って夜中まで仕事をして、4~5時間眠って、また朝に六本木に行くという生活。朝10時半から午後4時半まで食事もせずにぶっ続けで鑑賞という日もあり、かなり疲れたのは事実。体重も確実に減ったなぁ・・・。

しかし、それでもさすがに選ばれた映画ばかりゆえ、どれも面白い作品で、充実の日々を送ることができたのである。感謝感謝。

というわけで、次回から何回かに分けて、鑑賞した17本の映画について簡単に紹介と感想を書く予定。しばしお待ちください。

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