映画貧乏日記

映画貧乏からの脱出は可能なのだろうか。おそらく無理であろう。ならばその日々を日記として綴るのみである。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「ベイビー・ドライバー」

「ベイビー・ドライバー」新宿バトル9にて。2017年8月29日(火)午後7時20分より鑑賞(シアター8/I-16)。 運転免許を持っていない。「必要になったら取ればいいや」と思っていたら、必要になる場面が一度もないままに来てしまった。おまけに、ここ数年は…

「幼な子われらに生まれ」

「幼な子われらに生まれ」テアトル新宿にて。2017年8月27日(日)午後4時より鑑賞(スクリーン1/C-11)。 一度も結婚というものをしたことがないので、よくはわからないのだが、夫婦という関係性は何かと厄介そうだ。まして、それが再婚同士で、以前の結…

「パターソン」

「パターソン」ヒューマントラストシネマ有楽町にて。2017年8月26日(土)午後2時10分より鑑賞(スクリーン1/D-12)。 ユニクロで買った「ダウン・バイ・ロー」のTシャツをしばらくの間愛用していた。単にデザインがカッコよかったからだ。実のところジ…

「エル ELLE」

「エル ELLE」TOHOシネマズシャンテにて。2017年8月26日(土)午前10時15分より鑑賞(スクリーン1/E-7) 若い頃に主役を張っていた俳優も、年をとると脇役に回ることが多くなる。特に女優では活躍の場すらなくなる場合も見られる。そんな中で、異例ともい…

「草原に黄色い花を見つける」

「草原に黄色い花を見つける」新宿武蔵野館にて。2017年8月20日(日)午後4時45分より鑑賞(スクリーン2/C-4)。 弟が一人いるのだが、さすがにこの年になるとふだんはほとんど交流がない。とはいえ、子供の頃はもちろん、それなりに兄弟らしく仲良くして…

「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」

「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」新宿武蔵野館にて。2017年8月19日(土)午後12時5分より鑑賞(スクリーン3/C-4)。 相変わらずたくさん作られるナチスをネタにした映画。毎回、「えー! またナチスの映画?」と思ってしまうのだが、それだ…

「彼女の人生は間違いじゃない」

「彼女の人生は間違いじゃない」新宿武蔵野館にて。2017年8月14日(月)午後2時55分より鑑賞(スクリーン3/B-4)。 2011年の東日本大震災から6年以上が経過した。時間の経過とともに危惧されるのは、やはり「風化」だろう。特に都会に住む人々にとって、…

「ブランカとギター弾き」

「ブランカとギター弾き」シネスイッチ銀座にて。2017年8月13日(日)午後2時50分より鑑賞(スクリーン1/D-8)。 先日、フィリピンのスラムを舞台にした映画「ローサは密告された」を取り上げたが、ほぼ同時期に同じフィリピンのスラムを舞台にした映画が…

「ウィッチ」

「ウィッチ」新宿武蔵野館にて。2017年8月9日(水)午後12時5分より鑑賞(スクリーン2/C-5)。 映画「魔女の宅急便」やテレビアニメ「魔女っ子メグちゃん」のように、かわいらしい魔女もいたりするわけだが、だいたいのところ魔女といえば怪しくて怖い印…

「君はひとりじゃない」

「君はひとりじゃない」シネマート新宿にて。2017年8月8日(火)午後2時より鑑賞(スクリーン2/C-5)。 年間100本前後も映画を観ていると、予告編を観ただけで、だいたいどんなタイプの映画か想像がつくようになる。ここで取り上げる映画の予告編を観た時…

「きっと、いい日が待っている」

「きっと、いい日が待っている」YEBISU GARDEN CINEMAにて。2017年8月6日(日)午後12時55分より鑑賞(スクリーン1/H-7)。 デンマークというと福祉国家のようなイメージがあるが、実際はどうなのだろうか。たとえ手厚い福祉制度があっても、血が通った運…

「夜明けの祈り」

「夜明けの祈り」ヒューマントラストシネマ有楽町にて。2017年8月5日(日)午後12時55分より鑑賞(スクリーン1/D-11)。 昨年秋まで放送されていたBS-TBSの番組で、全国の医師を取材して台本を書いていたのだが、その時に思ったのは本当に医者とい…

「ローサは密告された」

「ローサは密告された」シアター・イメージフォーラムにて。2017年8月3日(木)午前11時より鑑賞(自由席/整理番号2番)。 「麻薬に関わるものは皆殺し!」などいう過激な言動のドゥテルテ大統領が登場して、国民から高い支持を得ているフィリピン。どうし…

「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」

「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」新宿ピカデリーにて。2017年8月1日(火)午前9時20分より鑑賞(シアター8/F-9)。 昔、アメリカに「ザ・マミー」という覆面レスラーがいた。全身を包帯で覆った格好で、ホラー映画のミイラ男をネタにしたものだった。昔…