映画貧乏日記

映画貧乏からの脱出は可能なのだろうか。おそらく無理であろう。ならばその日々を日記として綴るのみである。

東京に新しくできるミニシアターのこと

突然ですが、プロフィール写真を変えてみました。今まで何もアップしていなくて、それはそれで珍しくていいかと思ったのですが、そろそろ飽きてきたので。ツィッターと同じ写真ですが。

さて、今日7月29日に東京のミニシアター、岩波ホールが閉館になってしまった。他では上映されない珍しい世界の映画をラインナップしていて、とても良い映画館だった(その割になかなか行けなかったのですが)。確か名作「山の郵便配達」もここで観たと思う。

新型コロナで経営が厳しくなったとのことだが、確かにそれが直接的な原因ではあるものの、他にもいろいろと事情がありそう。何にしても残念な気持ちでいっぱいだ。

そんな中、東京に新たなミニシアターが開館する。場所は東京の東エリアの墨田区菊川。その名も『Stranger(ストレンジャー)』。従来にない新しいスタイルの映画館を目指しているようだ。これまでのミュージアム型ではなくギャラリー型の映画館を実現させるという。

ミニシアター受難のこのご時世に、何という勇気ある行動(暴挙?)。だが、私は熱烈に支持する。ミニシアターは絶対に必要なのだ。シネコンもいいけれど、シネコンでは絶対にかからない映画もある。それを上映してくれるのがミニシアターだ。ミニシアターをなくしてはならないのだ。

現在9月中旬から下旬のオープンに向けて準備中とのこと。それに合わせて、現在、クラウドファンディングを実施中。なんと800円から受け付けているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。私も寄付しました。

クラウドファンディング

motion-gallery.net

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