映画貧乏日記

映画貧乏からの脱出は可能なのだろうか。おそらく無理であろう。ならばその日々を日記として綴るのみである。

帯状疱疹のその後

一時は回復しかけた帯状疱疹ですが、またぶり返してきたようです。
いや、正確に言えば帯状疱疹自体は良くなったものの、損傷した神経の回復が遅れているとのこと。
顔の左半分がややマヒした感じで、感覚が鈍い。ときどきピリッと来る。そんな感じです。

一番の問題はマスク。マスクをすると鼻のあたりが変な感じで、我慢できなくなるのです。痛いというのとも違う、なんとも言葉にはしにくい不快感です。

なので映画館には行けません。2時間マスクをつけたままというのは、まさしく針の上のむしろ状態。映画どころではありません。おまけに目が悪いので、そこにメガネをしなければならないという二重苦です。やれやれ。

ついでに言えば、家で動画を見るのも厳しい。マスクはいらないけれど、メガネがないとダメなので。昨日は無理やり旧作の「黒い家」(森田芳光監督)を見たのですが、なかなか厳しいものがありました。

ちなみに「黒い家」はサスペンス・ホラーですが、全編にノイズが流れたり、わけのわからん映像が挿入されたりと、森田監督らしさが全開。内野聖陽大竹しのぶ、西村雅彦などの役者たちの演技も見応えがありました。まあ、大竹しのぶが出てきただけで怪しいのはわかっちゃいますけどね。終盤の壮絶なバトルには思わず笑っちゃいました。「乳吸え!」だもん(笑)。ありゃあ、強烈すぎますぜ。

というわけで、マスクをつけた時の不快な感覚が治るまで(治るのか?)映画館はお預け。まあ、なんとか家で動画を見られたら、その感想でも書きます。

 


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